●心に残った言葉
✓自分の葬儀で、あなた自身あるいはあなたの人生をどのように語って欲しいか?
●実践して見た感想
『7つの習慣』を実践してみた「終わりを思い描くことから始める」
『7つの習慣』を実践してみるシリーズの2回目です。
前回は、「主体的に行動する」ということを意識して過ごしてみました。今回は、第二の習慣。「終わりを思い描くことから始める」です。
本を読んでいて、最初は少し難しく感じました。「終わりを思い描く」と言われても、具体的に何を考えればいいのだろう?そう思ったからです。読み始めると、自分の葬儀で、あなた自身あるいはあなたの人生をどのように語って欲しいか?を考えてみて下さいと書かれていました。これまで、自分もいずれは死ぬもんだと漠然と思ってはいたものの、向き合って考えたことはなく、語って欲しいことと言われて、ぱっと思い浮かぶことはありませんでした。家族、会社の人、友人を想像しながら考えてみました。
躓きながらでも諦めずに頑張ってた頑張り屋さんだったね。
人がやりたがらない仕事であっても誰かがやらないといけないと言って真面目に取り組んでくれる誠実な人だったね。
仕事中に相談を持ち掛けられても嫌な顔をせず、話を聞いて一緒に解決しようと考えてくれる思いやりのある人だったね。
自分達がやりたいこと、頑張ってやっていることを認めて応援してくれるような思いやりのある人だったね。
など
これら書き出したことを見てわかったことは、人の役に立とうと頑張り、思いやりを持った誠実な人に繋がるエピソードを語って欲しいということでした。
人の役に立とうと頑張っていた自分。。。自分はどんなことで人の役に立てるのだろう。大きなことでなくても良い。小さなことでも良い。と考えると、何かできることはあると思います。散らかっているゴミを拾うことでもいいと思います。幸いにして現在の自分は、会社・家庭には居場所を持つことができています。それらの居場所を大切にし、そこで自分ができることは何か、人助けになることは何かを考え実行する。それらを積み重ねて行けば、自分の葬儀で、実際に語って頂けるようになれるかもしれません。
とは言え、当然ですが、自分で考えたこと、もしくは頼まれたことを全部できるわけではありません。そこで、取り組むことの取捨選択や優先順位付けが必要になってくるんだと思います。
ではどうやって取捨選択・優先順位を付けるか。今回は「自分は将来どうなっていたいのか?」を考えることから始めてみました。
普段の生活では、「今日何をするか」「今週何をするか」を考えることが多いと思います。仕事でも同じです。目の前の仕事を片付ける。期限に間に合わせる。問題が起きたら対応する。もちろん、それは大切です。でも、それだけを続けていると、「そもそも自分は何を目指しているんだろう?」ということが見えにくくなります。
そこで、5年後の自分を考えてみました。どんな仕事をしていたいのか。どんな生活をしていたいのか。家族とどんな時間を過ごしていたいのか。そして、どんな自分でいたいのか。考えてみると、普段はあまり意識していなかったことが少しずつ見えてきました。
「やりたいこと」より「どうなっていたいか」ここで気づいたことがあります。「何をしたいか」だけを考えると、なかなか答えが出ません。でも、「どんな状態になっていたいか?」と考えると、少し考えやすくなりました。例えば、「もっと仕事ができるようになりたい」では少し曖昧です。それを、「問題が起きたときに、整理して解決策を考え、周囲を巻き込みながら早く解決できる人になりたい」と考えると、今やるべきことが見えてきます。必要なスキルも見えてきます。そして、「では、そのために今週何をするか?」まで落とし込めます。未来から逆算してみる。今回、意識したのは、「今から未来を見る」のではなく、「未来から今を見る」という考え方です。
例えば、5年後こうなっていたい→その為に必要なこと→今年やること→今月やること→今週やること。という順番です。こう考えると、目の前の行動にも意味を持たせやすくなります。
「とりあえず勉強する。とりあえず割り振られた目の前にある仕事に取り組む。」のではなく、「5年後こんな自分になっていたい。そのために、こんなスキルを身につける。こんな仕事にチャレンジする。」目の前の仕事だけを見ていると、「この資料を作らなければいけない」「この問題を解決しなければいけない」となります。それも大事です。でも、「この仕事を通して、自分は何ができるようになりたいのか?」と考えてみると、見え方が変わります。単に仕事を終わらせるのではなく、「この仕事から何を学ぶか」を考えるようになります。そう考えて行くと、5年後にこうなっていたい自分に繋がる仕事、学びになっているかを意識するようになりそこに重きを置いて日々を過ごして行こうと思えるようになってきます。こんな感じで、将来のなりたい自分を考えてみることで、自分の中で優先順位を付けられるようになってきました。
今回、自分の葬儀で、あなた自身あるいはあなたの人生をどのように語って欲しいか?を考えることから始め5年後のこうなっていたい自分を思い描いてみることで、目標が見えてきました。目標が決まると、行動を選びやすくなる。やりたいことがたくさんあると、「どれからやればいいんだろう?」と迷います。でも、「自分が将来どうなりたいか」を基準にすると、「これは必要だな」「これは今は後回しでいいな」など判断しやすくなります。こうやって全部を頑張るのではなく、取捨選択・優先順位を付けて行動して行くと、自分の希望する未来に繋がりそうな気がしています。
これから続けたいこと
今後、何か新しいことを始める前に、「これは自分がなりたい未来につながっているか?」と考えることにしました。そして、年に一度くらいは、「自分はどこに向かっているのか?」を見直してみようと思います。目標は、一度決めたら絶対に変えてはいけないものではありません。環境や考え方が変われば、目標も変わっていい。 大切なのは、自分がどこに向かいたいのかを、ときどき確認することなのだと思います。
本を読んで終わらせない。『7つの習慣』を読んでいて、改めて感じるのは、「知っている」と「実践している」は違うということです。「将来の目標を考えたほうがいい」ということ自体は、誰でも聞いたことがあると思います。でも、実際に書き出してみて、自分の今の行動と照らし合わせてみる。そこまでやって初めて、気づくことがあります。
今回も、本を読んで終わりにせず、実践してみました。まだまだできていないこともあります。それでも、少しずつ行動を変えていきたいと思います。次回は「最優先事項を優先する」を実践してみます。
本当に大切なことを後回しにしないためにはどうすればいいのか。実際に試してみたいと思います。

コメント